アングラ音楽入門

日常を面白くするのは音楽。

SIX LOUNGEが評価されないなら、ロックという概念はもういらない

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SPICE

 

最近のロックっていうジャンルは、なんかだかもうインディーズバンドまるごと詰め込んだ謎のダークマターみたいに成り上がってますよね。

 

ユルいのが逆にいい、みたいな風潮もなかなか終わらないし。

そんな逆の風潮を逆に覆してきた、正真正銘どストライクゾーンのバンドがSIX LOUNGEだ。なにこの裏の裏は表、みたいな概念。

 

 

youtu.be

 

あー毛皮のマリーズ好きなんだろうなって。でもそれが全然嫌みじゃない。清々しい、誇らしい。真似事でもパクりでもなくて、好きの体現っていう感じがするから。

 

何より声がストレートロックに最適なんですね。最近流行の変に中性的なやつじゃなくて、ミッシェルに匹敵しようと言わんばかりのロック声。

 曲構成もちゃんとロックに適していて、叫びやすい抑揚。終わりに向かってアガっていく感じ。

 

 

この曲なんか、a flood of circleにも近しいものを感じますよね。

 

youtu.be

youtu.be

 

20歳にしてこの風格。ロックの英才教育でもされて来たんか。バンドマン特有の早死にとか、やめてくれよ本当。全然カッコよくねえから。一生に消費できる熱量が決まっているとしたら、普通に20代で死ぬでしょう、彼ら。長生きしてくれ、頼むから。

 

 

youtu.be

 

これはストラップが長すぎ。というか腕が長すぎることに驚く、私は。

 

いいですね、ロックバカって感じで。

歌詞もあえて回りくどい言い方をしないで、思いの丈を直球ぶつけてくるし、振り切れてる。

 

こういうのが売れないと日本のロックは収束する、間違いなく。海外にバカにされる。『ライブ=中性メンヘラorサブカルオタクの集会所』にしたくなければ、正しく良いものを作っている人間を、正しく評価しなくちゃいけない。

 

ライブがもうじきやってくるらしいっすよ。アツいっすね。

 

 

SIX LOUNGE ONEMAN TOUR “LOVE” 2018〜2019

 

2018.12.08(土) 福岡 BEAT STATION
2018.12.13(木) 大阪 umeda TRAD
2018.12.14(金) 愛知 APOLLO BASE
2018.12.16(日) 札幌 BESSIE HALL
2018.01.11(金) 仙台 MACANA
2019.01.13(日) 新潟 CLUB RIVERST
2019.01.18(金) 岡山 CRAZYMAMA 2nd Room
2019.01.19(土) 高松 MONSTER
2019.01.25(金) 広島 SECOND CRUTCH
2019.01.31(木) 東京 マイナビBLITZ赤坂
2019.02.03(日) 大分 T.O.P.S Bitts HALL